2025/08/09
みなさん、こんにちは!豊見城市豊崎にある豊崎ゆがみ整骨院です。
背骨・骨盤のゆがみ整える整骨院の豊崎ゆがみ整骨院では、かかとの痛みに対しての施術も行っています。
シーバー病(Sever病)は、成長期の子どもに多く見られるかかとの痛みの一種で、正式には「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」と呼ばれます。特に活発に運動をしている小学生~中学生の男子に多く、サッカー、バスケットボール、陸上競技などジャンプや走る動作が多いスポーツをしている子どもによく見られます。
シーバー病の主な原因とは?
シーバー病は、踵の骨(踵骨)が成長する過程で、アキレス腱や足底筋膜の牽引による過度な負荷がかかることで発症します。成長期の踵骨はまだ柔らかく、骨端線と呼ばれる成長軟骨が存在しているため、そこに繰り返しストレスがかかると炎症が起きやすくなります。
また、筋肉や腱の柔軟性が低かったり、ふくらはぎの筋肉が硬くなっていたりすると、アキレス腱に強い牽引力がかかりやすくなります。さらに、偏平足やO脚・X脚、骨盤の歪みなどの姿勢不良も、足に余計な負担をかけてしまい、症状を助長させる原因となります。
放置するとどうなる?将来への影響
シーバー病は成長とともに自然と治るケースもありますが、適切なケアをせずに放置していると、かばうような歩き方や走り方が癖になり、膝・腰・股関節など他の部位に負担をかけてしまう恐れがあります。また、痛みをかばって運動フォームが崩れることで、パフォーマンスの低下にもつながります。痛みのある状態で無理に運動を続けることは、さらなる炎症や慢性化のリスクを高めます。
豊崎ゆがみ整骨院でのシーバー病へのアプローチ
整骨院では、シーバー病に対して以下のような治療を行います:
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筋肉の柔軟性を改善する施術
アキレス腱やふくらはぎ、足底筋膜の柔軟性を高め、踵にかかる負荷を軽減します。 -
姿勢やバランスの調整
骨盤や背骨、膝、足首のアライメント(整列)を調整することで、身体全体のバランスを整え、踵にかかる負荷を軽減します。 -
足底アーチのサポート
偏平足などが原因の場合には、足底アーチを形成・維持するためのテーピングやサポートグッズの提案を行います。 -
運動指導とセルフケアの提案
日常でできるストレッチや、運動後のケア方法を指導することで、再発防止や早期回復を促します。
整骨院治療のメリットとは?
整骨院での施術は、単に痛みのある部位をケアするだけでなく、全身のバランスを整えることで根本的な改善を目指します。特にシーバー病のように、運動による負荷や身体の使い方のクセが原因となるケースでは、骨盤や背骨の歪みを整え、姿勢や動作を正すことが非常に重要です。
また、薬や手術に頼らず自然治癒力を活かしたケアが行える点も、整骨院の大きなメリットです。身体への負担が少なく、成長期の子どもにも安心して受けていただけます。
豊崎ゆがみ整骨院での対応
当院「豊崎ゆがみ整骨院」では、成長期特有のスポーツ障害にも丁寧に対応しております。痛みのある踵だけでなく、骨盤・股関節・膝・足首など、全身のバランスをチェックし、子どもたち一人ひとりに合わせた施術を行います。スポーツを頑張る子どもたちが安心して運動に取り組めるよう、保護者の方にもセルフケアや生活指導を丁寧にお伝えしています。
