2025/05/10
みなさん、こんにちは!豊見城市豊崎にある豊崎ゆがみ整骨院です。
背骨・骨盤のゆがみ整える整骨院の豊崎ゆがみ整骨院では、膝の痛みに対しての施術も行っています。
階段の昇り降りや立ち上がり時に「ズキッ」と膝が痛む…。
正座ができなくなった、歩くときに違和感がある…。
このような膝の痛みは、年齢を重ねるごとに増えてくる症状のひとつですが、実は若年層やスポーツをする方にも多く見られます。
本稿では、膝の痛みの原因と、整骨院で行うケア、そして日常でできるストレッチ法をご紹介します。
🔸膝の痛みの原因とは?
膝は「太ももの骨(大腿骨)」と「すねの骨(脛骨)」をつなぐ関節で、歩行や立ち座り、ジャンプなどで大きな負荷がかかる部位です。
以下のような原因で痛みが発生することがあります。
✅ ① 筋力低下・柔軟性の低下
太ももやふくらはぎの筋肉が衰えると、膝への負担が増えます。特に大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が弱くなると、膝関節の安定性が失われて痛みの原因に。
✅ ② 運動や加齢による軟骨のすり減り
膝の関節には関節軟骨がありますが、長年の負荷やスポーツによってすり減ると、骨同士がぶつかり痛みや炎症が生じます(変形性膝関節症など)。
✅ ③ 姿勢や骨盤の歪み
骨盤や背骨の歪みがあると、足の使い方に左右差が出て、膝に偏った負担がかかるようになります。
✅ ④ O脚・X脚
膝のアライメント(骨の並び)が乱れると、特定の部位に体重が集中しやすくなり、痛みや変形の原因となります。
✅ ⑤ スポーツ障害・外傷
ジャンプや急停止の多いスポーツでは、靭帯や半月板の損傷が起きることもあります。
🔹豊崎ゆがみ整骨院でできるケアとは?
整骨院では、膝の痛みに対して以下のような施術やサポートを行います。
◾ 骨格のバランス調整(骨盤・股関節・膝のアライメント)
膝だけでなく骨盤や股関節のバランスを整えることで、膝への負担を軽減します。
◾ 筋肉の調整・緩和(手技・トリガーポイント)
太もも・ふくらはぎ・お尻周りの筋肉を緩めて、膝関節の可動域を改善し、炎症を抑えます。
◾ テーピング・サポーター指導
症状に応じて、膝の動きをサポートするテーピングや固定法の指導を行います。
◾ 姿勢指導・歩き方のアドバイス
日常生活で膝に負担をかけない立ち方・座り方・歩き方をアドバイスします。
◾ 再発予防のストレッチ・筋トレの提案
ご自宅で行えるストレッチや筋力トレーニング法をお伝えし、継続的なケアと予防を目指します。
🌿自宅でできる!膝にやさしいストレッチ3選
膝の痛みをやわらげ、予防するには、太もも・ふくらはぎ・股関節周りの柔軟性を高めることが効果的です。
✅ ① 大腿四頭筋のストレッチ(太ももの前側)
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壁に手をついて立ち、片足を後ろに引いて膝を曲げる
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足首を持ち、お尻に引き寄せるように伸ばす
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太もも前が伸びていればOK(20~30秒)
✅ ② ハムストリングスのストレッチ(太もも裏側)
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椅子に浅く腰掛け、片足をまっすぐ前に出す
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背筋を伸ばしたまま、上半身を前に倒す
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太ももの裏に伸び感があればOK(20~30秒)
✅ ③ ふくらはぎのストレッチ
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壁に両手をつき、片足を後ろに引いて踵を床につける
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ふくらはぎが伸びているのを感じるまでキープ(20~30秒)
💡※痛みが強い場合は無理をせず、施術者の指導のもと行いましょう。
🔻こんな症状は要注意!
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朝起きた時に膝がこわばる
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階段の上り下りで痛む
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膝が伸びきらない、曲げづらい
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歩くとポキポキ音が鳴る
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膝の腫れや熱感がある
これらの症状がある場合、単なる筋肉疲労だけでなく関節内部に問題がある可能性もあります。悪化する前に整骨院での検査・施術を受けることをおすすめします。
🔸まとめ:膝の痛みは早期ケアがカギ
膝の痛みを放置すると、日常生活の動きが制限されたり、姿勢の崩れや他部位への負担にもつながります。
整骨院では、膝単体だけでなく全身のバランスを確認しながら根本原因を見つけ、最適な施術と予防法をご提案します。
「まだ我慢できるから…」と我慢せず、違和感を覚えた段階で早めにケアを始めることが、長く元気に動ける身体への第一歩です。
