2025/05/09
みなさん、こんにちは!豊見城市豊崎にある豊崎ゆがみ整骨院です。
背骨・骨盤のゆがみ整える整骨院の豊崎ゆがみ整骨院では、こむら返りに対しての施術も行っています。
「夜中に突然、ふくらはぎがつって目が覚めた…」
「運動中に足がつって痛みで動けなくなった…」
このような**“こむら返り”**の経験は、多くの方にとって一度や二度ではないかもしれません。
こむら返りは、ふくらはぎ(腓腹筋)が急激に収縮し、強い痛みを伴う痙攣です。通常は数十秒から数分で治まりますが、頻繁に起こる場合や痛みが残るケースでは、身体の状態に何らかの問題が潜んでいる可能性があります。
今回は、こむら返りの原因と、整骨院でできる予防・改善ケアについてご紹介します。
🔸こむら返りって何が起きてるの?
医学的には「筋痙攣(きんけいれん)」と呼ばれ、筋肉が自分の意思とは関係なく収縮し続けてしまう現象です。
特に「こむら=ふくらはぎ」の筋肉は、立ちっぱなし・歩きすぎ・冷えなどによって負担がかかりやすく、筋肉の疲労や循環不良が原因で発症することが多い部位です。
🔹こむら返りの主な原因とは?
こむら返りが起こる原因は、さまざまな要素が関係しています。
✅ ① 水分・ミネラル不足
汗をかいたあとや水分摂取が少ないと、**体内の電解質(ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウム)**が不足します。これらは筋肉の収縮・弛緩に関与しており、バランスが崩れると痙攣が起こりやすくなります。
✅ ② 筋肉疲労
長時間の立ち仕事、運動後、歩きすぎなどで筋肉が疲労すると、筋繊維が異常に収縮してしまうことがあります。
✅ ③ 血行不良・冷え
冷えた状態では血流が悪くなり、筋肉への酸素や栄養が不足します。就寝中のこむら返りは、布団の中で体が冷えていることも関係しています。
✅ ④ 骨格の歪み・姿勢不良
骨盤や背骨の歪みがあると、下半身の筋肉に常に偏った負担がかかり、ふくらはぎへのストレスが蓄積されます。歪みによる神経圧迫が、痙攣を引き起こすケースもあります。
✅ ⑤ 加齢や病気
高齢者は筋肉量や代謝の低下によりこむら返りが起こりやすくなります。また、糖尿病・下肢静脈瘤・腰部脊柱管狭窄症などの疾患でも頻発することがあります。
🔸豊崎ゆがみ整骨院でできるケアとメリット
こむら返りを根本的に予防・軽減するには、筋肉の状態や全身のバランスを整えることが大切です。整骨院では以下のようなアプローチが可能です。
◾ 筋肉の調整(手技療法・トリガーポイント療法)
こわばったふくらはぎや足裏・太ももなどの筋肉を手技で緩め、血行を促進し、筋疲労を改善します。
◾ 骨盤・下肢のバランス矯正
姿勢の歪みや骨盤のズレがあると、ふくらはぎの筋肉に常に無理がかかってしまいます。姿勢矯正で全体のバランスを整えることで再発防止につながります。
◾ 神経へのアプローチ(必要に応じて)
坐骨神経や腰椎の不調からくる“こむら返り”には、神経の流れを整える調整法も行います。
◾ 冷え・血行不良対策
必要に応じて温熱療法やストレッチ指導を行い、体の深部から温めて血流改善を促します。
◾ 生活指導・セルフケア
水分の取り方、冷え対策、筋肉のストレッチ、足の使い方など、ご自宅でできるケアや予防法もアドバイスします。
🌿ご自宅でできる簡単予防法
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水分補給をしっかりと(特に入浴前後)
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ふくらはぎを温める(湯船につかる/靴下を履く)
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ストレッチをする(特に寝る前にふくらはぎ・足首)
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長時間の同じ姿勢を避ける(こまめに動く)
🔻こんな方は要注意!
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夜中や朝方によく足がつる
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運動後に痙攣が出やすい
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高齢者で足の冷え・むくみがある
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立ち仕事・デスクワークが多い
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骨盤や腰に違和感がある
これらの傾向がある方は、こむら返りが慢性化する前にケアを始めることをおすすめします。
🔸まとめ:こむら返りは身体のサイン
こむら返りは、一時的な症状に思われがちですが、身体の内側からのSOSサインである場合も多いです。
頻繁に起こる場合は、「年齢のせい」「運動不足だから」などと放置せず、整骨院での検査・施術を受けることで、根本的な原因の解明と再発予防が可能になります。
