2025/05/23
みなさん、こんにちは!豊見城市豊崎にある豊崎ゆがみ整骨院です。
背骨・骨盤のゆがみ整える整骨院の豊崎ゆがみ整骨院では、さまざまな症状に対しての施術も行っています。
「朝起きて歩き出すと足裏が痛む」「立ち仕事が続くと踵がズキズキする」
こんな症状を感じている方は、**“足底筋膜炎”**を疑ってみる必要があります。
日常生活に密接に関わる足の痛みは、我慢していると悪化し、歩行困難や姿勢の崩れにもつながります。
今回は、足底筋膜炎の原因や症状、そして整骨院での治療のメリットについて詳しくご紹介します。
◆ 足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎とは、足の裏にある「足底筋膜」という膜状の組織に炎症が起こる疾患です。
この筋膜は、かかとから足の指の付け根までを覆うクッションのような役割を果たしており、歩く・走る・立つなどの動作を支える大切な存在です。
しかし、繰り返しの負荷や疲労、姿勢の問題などにより、この筋膜に小さな断裂や炎症が起きることで、痛みや違和感が発生します。
◆ 足底筋膜炎の主な症状
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朝一番に足をついたときの鋭い痛み
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長時間歩いた後のかかとの痛み
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足裏(特に土踏まず〜かかと)の張り感
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じっとしていた後に歩き始めると痛い
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片足だけでなく、両足に出ることもある
これらの症状がある場合は、足底筋膜炎が進行している可能性があります。
◆ 足底筋膜炎の主な原因
足底筋膜炎は、以下のような要因によって発症することが多いです。
1. 長時間の立ち仕事・歩行・ランニング
同じ姿勢や動作が繰り返されることで、筋膜に負荷が蓄積され、炎症が起きやすくなります。
2. 足裏の筋力低下・柔軟性不足
足裏のアーチ(縦の土踏まず)が崩れてくると、クッション性が低下し、衝撃が直接筋膜に伝わります。
3. 姿勢や歩き方の癖
猫背、骨盤の歪み、左右の足のバランスのズレなどにより、足にかかる体重のバランスが崩れ、特定の部位に負担が集中します。
4. 加齢や肥満による負荷増加
中高年層や体重の多い方は、足裏への負担が増しやすく、筋膜が耐えきれなくなって炎症を起こすことがあります。
◆ 足底筋膜炎を放っておくとどうなる?
初期の痛みを我慢していると、筋膜の炎症が慢性化し、**骨の変形(骨棘)や他の部位への痛みの波及(膝・腰)**を引き起こすことも。
また、痛みをかばう歩き方を続けていると、骨盤の歪みや全身の姿勢不良に発展するリスクもあります。
◆ 整骨院での治療のメリット
整骨院では、足底筋膜炎を根本から改善するための多角的なアプローチを行います。
◉ 筋膜リリース・トリガーポイント療法
足底筋膜および関連するふくらはぎ・アキレス腱・ハムストリングスなどの筋膜や筋肉の緊張をほぐし、負担を軽減します。
◉ 骨盤・姿勢の矯正
歩き方や姿勢が原因となっている場合には、骨盤や背骨の歪みを整えることで、足裏への偏った負荷を解消します。
◉ 足アーチ(内側縦アーチ)のサポート
扁平足傾向の方や足の筋力が弱っている方には、テーピングやエクササイズによって足のアーチ機能を補助・強化します。
◉ 再発防止のストレッチ・セルフケア指導
足底筋膜炎は再発しやすい症状のため、日常でできるふくらはぎのストレッチ、足指の運動、靴選びのアドバイスなども行います。
◆ 自宅でできる予防・ケア方法
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ふくらはぎ・アキレス腱のストレッチ
→ 筋膜の緊張をゆるめ、柔軟性を保ちましょう。 -
足指のグーパー体操・タオルギャザー運動
→ 足のアーチを支える小さな筋肉を鍛えます。 -
冷湿布や足浴
→ 炎症が強いときは冷却、慢性期には温めることで回復促進。 -
サポートインソールを使う
→ 足裏への負荷を分散する効果があります。
◆ まとめ:足裏の痛みを「年のせい」で終わらせないで!
足底筋膜炎は、「立ち仕事だから仕方ない」「年齢のせい」と思われがちですが、正しい施術とケアで改善できる症状です。
痛みを我慢し続けることで、かえって治りにくくなり、日常生活に大きな支障が出てしまうこともあります。
整骨院では、痛みの出ている足裏だけでなく、その原因となっている体の使い方や姿勢の癖、全身のバランスまでトータルにサポートします。
